どのようなサプリメントでも、飲み始める前に確認したいのは、飲む量やタイミングだと思います。
それぞれのパッケージを確認すれば、およそのことは記載されていると思いますが、そもそもサプリメントはあくまでも食品なので、飲み方に医薬品のような厳格な取り決めはありません。
弊社のキトサン製品も○○〜○○粒と、量には幅をもたせてありますし、食前や食後などの”いつ飲むか”についての記載もしておりません。
これには、サプリメントはあくまでも食品であることと、もう一つは、サプリメントの飲み方は人によって“個人差があるだろう”と考えている理由があるからです。
個人差というのは、それぞれの方が抱えている健康上の悩みであったり、生活のスタイルであったり、もしかしたら金銭的なことであるかもしれません。
それぞれの方が、無理せずに自分に合った飲み方で続けられるのがサプリメントの優れているところではないでしょうか。
多様な有用性があるキトサンです。
なので、ことキトサンについて言えば一概にこの飲み方が正しい、ということはないと考えています。
とは言いましても、せっかくお金を出して飲むのだから、メリットを最大限に引き出したいものです。
そのためには、まずはキトサンのことをよく知ることが大切なので、ここではキトサンの特徴を理解した上で、最大限にその有用性を発揮できる飲み方について解説したいと思います。
1.キトサンサプリを摂取する有効なタイミング
キトサンの特徴。それは、まず第一に自然界でプラスに荷電した食物繊維はキトサン以外には無いということです。
この特徴は非常に大きなポイントになります。
そして体内にはマイナスに荷電した成分は意外とたくさんあります。
プラスに荷電した食物繊維という、他の食品には無いこの大きな特徴を生かすには、飲み方にちょっとしたコツがありますので、以下では、その具体例を紹介したいと思います。
1-1.キトサンは食事と一緒に飲むのがポイント
第一に、キトサンは、食事の直前か食後すぐ、または食事中に飲むのがポイントになります。
なぜなら食べ物の中にはマイナスに荷電しているものがあるからです。
つまり、その特徴を生かすためには、食べた食事の内容とキトサンがお腹の中で混ざり合うことが重要になります。
キトサンのプラスに荷電しているという、他には例を見ない性質を活かすためには、キトサンは食事と一緒に摂ることを基本とすると良いと思います。
1-2.キトサンは回数を分けて摂る(1日3回が基本)
次に、キトサンは、朝・昼・晩と、3回に分けて摂っていただくことをおすすめしています。
なぜ3回に分けるのかというと、一つは、キトサンと食事を一緒に摂ることで、お腹の中で内容が混ざり合うようになるからです。
そして、もう一つ意味があります。
それは、飲む回数を分けることで、体内におけるキトサンの働きが、絶え間なく発揮できるようになる、ということです。
つまり、絶えず休むことなく働き続けている私たちの身体に対し、キトサンが途切れることなく存在することによって、サポート役としての力を継続して発揮できるようになります。
そのためには、1日の量を一回で一気に飲んでしまうのではなくて、できるだけ回数を増やして飲む。さらに、食事時に合わせて飲めば、キトサンの特徴を活かすことが出来てなお良いと思います。
1-3. 脂分が気になる人は夕食時に飲むのを忘れない
特に脂分が気になる人は、夕食時のキトサンを忘れずに飲んでください。
夕食時に飲むキトサンが、食事中の脂分と混ざり合います。
また、ここでもプラスに荷電したキトサンがその有用性を発揮してくれるはずです。
貯蓄型である脂分は、運動量の減る夜間での急激な消化や吸収は避けたいところです。
余分な脂分の蓄積は、健康の為にも良くないので気をつけていただきたいところです。
1-4. 医薬品を飲んでいる人は時間をあけて飲む
医薬品を飲んでいる人は、時間をあけてキトサンを飲むようにおすすめしています。
基本的には、キトサンが医薬品(下記にあげるものを除く)の効き目に影響を与えることはないと考えられています。
ただし、時間をあけて飲むようすすめるのは、全ての医薬品との相互作用が確認出来ているわけではないからです。
ちなみに、キトサンと医薬品との相互作用の情報には、ワルファリン系の医薬品や、パルブロ酸ナトリウムを服用中における注意などがあります。より詳しい記述は、国立健康・栄養研究所のデータベースの中にありますので、必要があると思われる方は一度ご覧になってください。
医薬品を飲んでいる方は、例えば、食前はキトサン、食後に医薬品などのように、念のため時間をあけて飲むようにすれば、より安心してキトサンを摂ることができると思います。
2. キトサンサプリの効果的な飲み方
キトサンは、数あるサプリメントの中でも、学術的な研究が豊富な成分だと思います。
その有効性や扱い方には、数々の研究に裏付けられたものもありますし、弊社が30年以上にわたりキトサンをおすすめしてきた中で得られた経験に基づく情報もあります。
ここでは、そういったキトサンの効果的な飲み方を紹介します。
2-1キトサンのサプリはなにで飲んでもOK
キトサンは、医薬品のように、かならずしも水で飲まなければならないということはありません。本人が飲みやすいものであれば、なにで飲んでもOKです。
キトサンはあくまでも食品ですから、飲み物に注意しなければならないということは特別ありません。
あまりお勧めはできませんが、ビールなどのアルコールと一緒に飲んでしまう人もあります。(ただし、アルコールとキトサンを一緒に摂ると、酔いが遅くなる気がするらしいので、少量のお酒で早く酔いたいという方には経済的でないかもしれません笑)
キトサンのサプリを飲むときは、お水やお茶など、なにで飲んでもかまいません。
2-2. 食事に野菜や卵を加えて一緒に飲む
キトサンと一緒に摂る食品として、野菜や卵を加えることをおすすめします。
なぜなら、キトサンと一緒に野菜や卵を摂ると、キトサンが体内に吸収されやすくなるからです。
本来人は、キトサンを分解するための酵素を持っていません。なので、そのままでは、キトサンを食べてもそれほど多く体内に吸収されることはないのです。
しかし、野菜や卵には、キトサナーゼやリゾチームといった、キトサンを分解する酵素が含まれています。
これらの酵素が、キトサンを体内に吸収されやすい形に分解してくれるので、キトサンのサプリを摂る場合には、野菜や卵と一緒に摂ると良いと思います。
2-3. キトサンの粉末を料理に使う場合の注意点
キトサンのサプリの中には、カプセル形状のものだけでなく粉末タイプのものもあります。キトサンを多めに、効率よく摂れるので人気はあるのですが、中には食べづらいと感じる人もいるようです。
そのような場合は、キトサンの粉末を料理などに混ぜて摂っていただくのはいかがでしょうか。ヨーグルトに混ぜるだけでもずいぶん食べやすくなります。
ただし、炒め物や天ぷらなど、高温で調理する場合はキトサンに変化が生じる事がありますので、できるだけ低温か短時間で仕上げるようにしてください。
カプセルが飲みにくい人や、キトサンだけを多めに摂りたい方に人気な粉末タイプのキトサンは、高温に注意しながら料理などで工夫して摂ることをおすすめします。
まとめ
ここまで、キトサンサプリのいろいろな飲み方を紹介してきました。
自然界で唯一プラスに荷電した食物繊維という、ユニークな特徴を持つキトサンの飲み方には、知っておいた方が良いいくつかのポイントがあることを、お分りいただけたと思います。
繰り返しますが、キトサンはあくまでも食品。医薬品のように厳しい決まり事がないのもメリットの一つなので、あまり神経質にならないことも大切です。
もちろん、ここで紹介した話は、キトサンを摂る上で大切なポイントではありますが、絶対ではありません。1日や2日飲むのを忘れても平気です。
サプリメントは医薬品と違い、長く続けることで得られるメリットが大、という点も魅力の一つなので肩に力を入れすぎず、楽しみながらキトサンサプリで美容と健康を手に入れてください。
FBサプリが、「キトナコス」初回特別価格でのご提供キャンペーン開催中。